君は何者?私は何者?
どうもやっちーです。(・ω・)
買い物ついでに映画が見たくなり、
「何者」
を見てきました。
※一部ネタバレ含みます。
ただただ有村架純ちゃんがかわいい映画。(*´ω`)
・・・ではなく(笑)
就活を通して、若者たちがいろんなことに葛藤する姿を描いた作品。
まさに、ネット社会の現代だからこそな部分もあって、色々と考えさせられた映画でした。
インターネット上で、顔を出さなくても、匿名でも、自由に自己表現ができる今の社会。
そんな社会が生んだのは、他者の評価を気にして、常に監視された中で、得体の知れない何かに怯え、本音を言えず、偽りの姿を使って吐き出す・・・そんな若者。
口から出るのは偽りの言葉。
耳に入るのは愚痴や批判。
頭に浮かぶのは自己否定。
そんな人が、いったいどれだけいるのだろう。
自分の本当の気持ちをわかっていない、わかろうともしない人がどれだけいるだろう。
言いたいことを飲み込むことに慣れてしまうと、自分が何を考えているのか、何を感じているのか、だんだんわからなくなっていく。
そうして心や体が壊れていく・・・。
だから自殺者や鬱病患者がなかなか減らないんだろうな。
まぁ、みんながみんなじゃないけどね(・ω・)
でも、この映画を見ていて、少し前の自分と重なるところがたくさんあって、なんとも他人事としては見ていられませんでした(-ω-)
私も昔、ネットで痛い目散々見たものですから・・・(笑)
あ、それから、劇中で印象的だった台詞がひとつありまして。
「頭の中にあるうちは、なんだって、傑作なんだよ。お前はずっと、その中から出られないんだよ。」
という台詞。
これはなんだかグサッと来ました。
頭の中ではどれも傑作。
でもそれをアウトプットして否定されたとき、すごく傷つく。
それが大切なものであればあるほど、否定されたときのショックは大きいもの。
だから、傷つきたくないから自分の中に大切にしまっている。
そういう人が、いろんな事をバンバンアウトプットしている人を見ると、羨ましいを通り越して嫉妬という感情が沸き、評価、批判をすることで気をまぎらわしている。
批判している人はみんな、羨んでるんだ。
・・・そういえば部活やってたとき、吹奏楽の強いライバル校に嫉妬したりしてたなぁ(笑)
ネットの世界には、そんな嫉妬が渦巻いてるのかもしれない。(-ω-)
でもね、頭の中に暖めておくだけでは、夢は叶わんのですよ。思いは伝わらんのですよ。
だからアウトプットするって大事なのですよ。
みんなもっとさらけ出していいんです。(-ω-)
怖がらなくていいんです。
だって私が全部承認してあげちゃうから‼(`・ω・´)
たいこばーん☆(*´ω`)
以上、相変わらずまとまりのない感想文でした。(・ω・)
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)