天の川の流れにのって
どうもやっちーです。
まず、一部の方、昨日はご心配お掛けしてすいませんでした。
やっぱり家族を失った直後で、平然と振る舞うのは私には無理でした。
このブログも、心の整理をするために書いてます。
なので、さらっと流してください。
コメントや優しい言葉は不要です。
思い出してかえって辛いので。
七夕の夜。お月様がきれいに輝く中、パピーとお別れしてきました。
最近は、ペット用にちゃんとお葬式をやってくれる業者があるんですね。
まるで人間のお葬式みたいにちゃんとしていて、業者の方もすごく丁寧に、想いを込めてパピーを弔ってくれて、嬉しかった。
なんと出張火葬なるものがありまして、火葬ができる車で家のすぐ近くで火葬してくれるんです。
(お母さんが、車が燃えるんじゃないかと心配してたけど(笑))
パピーの魂は無事、肉体から切り離されて、お空の星のひとつになりました。
パピーの一部は手元に残しておきたかったので、爪をいくつかいただいて、あとは近くのお寺さんに置いてもらえるとのこと。
お寺まで近いから、いつでもお参り行ける。よかった。
パピーがいなくなって一夜明けた昨日、まだ気持ちの整理ができない中、私が歩いていると、パピーさんがすぐ隣を嬉しそうにピョコピョコ歩いているような感じがした。
すぐ近くにいるような気がした。
今日は、たぶんお母さんのところにいた気がする。
なにかとパピーとの思い出を思い出してしまうもんだから、昨日はこらえるの必死で、家帰ってきて改めてわんわん泣いたら少し気持ちの整理がついたと思ってた。
でもパピーの亡骸を棺に入れたとき、棺の蓋を閉めるとき、パピーが死んだという実感が改めて湧いたのと、もうこれで本当にお別れなんだという思いが出てきてまた涙が止まらなくなった。
すべてが終わった今、心にぽっかり穴が空いたような感覚。
放心状態。
トイレシートのなくなった廊下。
滑り止めカバーの外された階段。
パピーがソファーやベッドを登り降りするために作られた段差もない。
少し広くなった家の中。
空っぽになったクッション。
もう、家のインターホンが鳴っても、パピーの吠える声は聞こえない。
もう、私の部屋の扉をカシカシと引っ掻く音も聞こえない。
雷が鳴っても、パピーはこない。
家に帰っても、小さな毛玉はもういない。
子犬の頃から16年間ずっと一緒だった。
パピーと一緒に大人になった。
不良少女で次第に家にいることも少なくなっていったから、ご飯をあげるのも散歩に連れていくのもお母さんに任せてしまっていたけれど。
パピーは、そこにいて当たり前の存在だった。ずっと。
でもこれからは、いないのが当たり前になっていく。
寂しい。
でもいつまでも寂しがってるわけにもいかない。
時間は前にしか進まない。
後ろに戻ることも、止まることもできない。
パピーは16年を最期まで生ききった。
だから私も最期まで生ききるんだ。
そして、生まれ変わってもう一度会おう。
今ごろパピーは、お友だちと再会して、一緒に遊んでるかな。
丈夫な歯と顎を取り戻して、美味しいものをいっぱい食べてるかな。
パピー、本当にありがとう。
散歩、いってやれなくてごめんね。
いたずらしたりしてごめんね。
でも、大好きだったよ。
たくさんの幸せを、ありがとう。
向こうで幸せに暮らしてね。
たまには会いに行くからね。そのときは、一緒にに散歩しようね。
ありがとう。さようなら。
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)