“○○家の長女”という呪縛
どうもやっちーです。(・ω・)
長女、特に第一子って、
『長女だからしっかりしなきゃ』
っていうの、ありません?
私はバリバリありました。
しかも私の場合、
『○○家の娘(長女)』という呪い。
それが呪いだと気づいたのはここ最近のこと。
私が父からもらった呪いや呪縛は数知れず。
その中でも一番大きなもの、というか、根本的な呪縛は、たぶんこれです。
私は、物心ついたときから、うちの家系のご先祖様の名前を、一代目から覚えさせられていました。
(お風呂に一緒にはいる度に、お湯に浸かる数を数える代わりに先祖の名前を復唱させられた(笑))
父からなにかとよく言われていた言葉は、
『お前は林家の娘なんだから。』
だからの後に、『しっかりしろ』と叱咤されることもあれば、
『すごいんだぞ』と誇りを持つように言われることもある。
そういうのもあって、私はこの家の娘であることを誇りに思っていたし、すごい家に生まれたんだと自慢になっていました。
一方で、この家の長女であることの責任も、たぶん一緒に背負ってました。
『私はこの家の娘として恥のないように生きなければ』
『私は長女なんだから、私が家族をどうにかしなきゃ』
高校生辺りからその思いは強くなっていたと思います。
ずっと好きなことをしているつもりだったけど、一方で人の役に立ちたい、目立ちたいと思っていたのはきっと、家族の誇りになりたかったから。
でも私は知ってしまったのです。
跡継ぎがいる場合(つまり男がいる場合)娘に家のことを背負う必要はないのだと。
そんな使命はないのだと。
うちの場合は弟(つまり長男)がいるから、家のことはそっちに任せれば良いのだということ。
強いて言うなら、私の家族が幸せになる道はただひとつ。
“私の魂が一番キラキラ輝く道を進むこと”
これを知ったとき、私は拍子抜けしてしまいました。
今まで私は、自分が好き勝手やって来たことで、家族に迷惑をかけてしまったと思い込んでました。
それにここ数年、私が変わったことで家族に変化が出てきたので、私の家族の中での役割は家族をより良い方へ導くことなんだと思い込んでたんです。
でも違った。私には最初から、そんな役割なかったんです。
だから、最初から頑張る必要なんてなかった。
父から受けた呪縛はもうひとつ。
『夢は努力と我慢と根性で叶えるもの。
人は頑張らなければ愛されない。』
だから私は頑張ってきました。
父に、家族に、認められるために。
でもそんな必要なかった。
そこに気づくことができたとき、私にかけられていた呪縛がスッと抜けていきました。
私、頑張ることを手放したとかいいながら、何かって言うと「がんばります!」って使ってたんです(笑)
使ってるとき、「顔晴ります!」のつもりでつかってたんだけど、もう言葉を使うことをやめます。
だって私は、頑張らなくたって愛されるから💖
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)