写真
どうもやっちーです。(・ω・)
ただいま北海道に帰省中。
北海道は父の故郷。
子供の頃は年に一~二回の頻度で、家族みんなで遊びに帰ってたけど、大人になるにつれてそれもめっきり減った。
北海道にきたのも、おばあちゃんに会ったのも、約三年ぶり。
三年ぶりに来たおばあちゃんの家は、大分雰囲気が変わっていた。
今年で高校を卒業するいとこは、縦にも横にもずいぶん大きくなっていた。
そして三年ぶりに会ったおばあちゃんは、髪は白くなり、前より小さくなったように感じた。
おばあちゃんの部屋には、たくさんの写真が飾ってある。
とても古い白黒写真から、新しい写真まで。
おばあちゃんの家族の写真。
若い頃のおばあちゃんの写真。
おばあちゃんと親戚家族が並んだ写真。
結婚したての頃のお父さんとお母さんの写真。
そして多分一番多いのが、私や弟、いとこがまだ幼稚園~小学生のときの写真。
うちでは見たことない写真まで、飾ってある。
写真の中のおばあちゃんは若い。
お母さんも若い。
お父さんは・・・ちょっと恐い。(笑)
幼い私や弟は、汚れのない純粋な笑顔で、時にませたポーズをとったり、当時流行ったポーズをとったりしてる。
そして私が着ている服のいくつかは、お裁縫が得意なおばあちゃんが作ってくれたもの。
特にキティちゃんの赤いセーターはお気に入りだった。
昨年末辺りから、北海道に住むおばあちゃんも、神奈川に住むおじいちゃんも、立て続けに体調を崩していた。
若いと思っていたおじいちゃんもおばあちゃんも、気がつけばすっかり年を取っていた。
いつか別れの時がくる。でもそれは今すぐには来ないだろうと、心のどこかで油断していたけど、それはいつきてもおかしくないんだと、二人が体調を崩したときに思った。
でもかといって、離れて暮らす私にはなにもできない。
孫の私にできることは、ただ、元気な姿を見せること。
会えるうちに会っておこう。じゃないときっと後悔する。そう思い立って今に至る。
ぶっちゃけ、本当に顔を見せるためだけに来たので、せっかく北海道に来たにも関わらずどこにいくかとか全く考えていなかった(笑)
そしてなんなら充電器とか色々忘れてきてちょっとピンチ(笑)
まぁでもきっとなんとかなるでしょう。
おばあちゃんにとって、この写真たちは大切な思い出であり、かけがえのない宝物。
自分でいうのもなんだけど、おばあちゃんにとって孫の存在って、とても大きいのかもしれない。
息子とはまた違った感覚。
うまく言えないけど、私もいつか自分の両親を、おじいちゃん・おばあちゃんにしてあげたいと、写真を見ながらぼんやり思った。
それがきっと、ひとつの親孝行になるのかもしれない。
おばあちゃんの部屋に飾ってある私たちの最新の写真が、五年前の成人式の前撮りで撮った家族写真だった。
思えば、もう五年も家族写真を撮っていなかったことになる。
家に帰ったら、みんなでここの棚に飾ってもらう写真を撮ろう。
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)