神が集う島。その3
どうもやっちーです。(・ω・)
神津島二日目その2。
午前中海を満喫したあとは、隣のハンバーガー屋さんでテイクアウトして、反対側の多幸湾へ。
神津島には、水配伝説という伝説があるくらい水が豊かな島で、あちこちに湧き水が溢れているらしい。
中でも多幸の湧水は、東京の名湧水57選に選ばれるほどの名水。
うん、確かに口当たり滑らかで、すっごく美味しい。
湧水を二リットルたっぷり補充した後、ダイバーさんに教えてもらった裏技を使って、帰りの船の時間を変更(笑)
今日の1ダイブで終わらせるのはもったいないから、明日午前中もう一潜りしてから帰ろう‼
というわけで、お昼に出向の便をゲット。
チケットもとれたところで、穏やかな多幸湾の浜辺で、ちょっと遅めのランチ。
至福💖
島の反対側である多幸湾は風がなく穏やかで、静かな波の音が優しく心を癒していく。
癒され過ぎて、アボカド落としてちょっとショック(´・ω・`)ショボーン
浜辺でさんざんぼけっとしてたら、そろそろ日が傾いてきたので村落へ・・・。
最終バスは15時で終わっちゃったので、せっかくだから歩いて帰ろうと、車通りの少ない道路をひたすらてくてく・・・。
歩くのは嫌いじゃない。むしろいい運動。
なんだかんだで一時間ぐらい歩いたかな。
途中変な道に入ってしまい、草木を掻き分けながら急な階段降りてみたり。
しかし、すべての道は村落に続いているのだ。
階段を降りるとそこは、昨日星を見に来た丘の上だった。
昨日は真っ暗で周りがなにも見えなかったけど、丘には小さな図書館がポツンと立っており、広場には海藻がぎっしり干してあった。
丘からは村が一望でき、水平線の彼方には太陽が沈もうとしていた。
丘をさらに下り、路地裏を適当に歩いていくと、見慣れた場所にたどり着いた。
夕日が水平線へと落ちていくのが見たくて、前浜という浜辺でまたアーシング。
ひたすらぼけっとして、ときどきうたた寝したりして、
でも太陽が沈むにはもう少し時間がかかりそうだったので、夕日は諦め宿へと帰ることに。
宿につくなり、宿の人が温泉まで送ってくれるとのことで、夜はゆったり温泉へgo。
一緒に行ったおばさんが「さっき商店でお刺身買ってきたから、帰ったら一緒に食べよう」と誘ってくれて、そのまま宿の人たちと飲み会🍻
神津にはハイキング目的で来た気さくなおばさん。
実は世界の山を登りにいってるすごい人だった。
エスニック風な三つ編みのお姉さんは、自由奔放なヨガのインストラクターさん。
なんか外国の琴みたいな楽器を浜辺で弾いていたらしい。
浜辺で釣ってきた小魚を食べていた若いお兄さんは、腕が日焼けで真っ赤になっていた。
運送会社の事務として働くお兄さん、大学時代は中東や中国の田舎の方へ一人旅にしょっちゅう行ってたんだとか。
それぞれ違う世界の人たちだけど、みんな旅が好きで、そんな人たちがたまたま集まって、こうして一緒に酒を飲んでいる。
名前も知らない、初対面の人たちと、こんなに仲良くなれるなんて、なんか不思議。
今日も素敵な出会いに恵まれた1日に感謝しながら、私は寝床についた。
その4へ続く・・・。
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)
神が集う島。その2
どうもやっちーです。(・ω・)
神津島二日目。
朝8時、島の放送で起床。
荷物をまとめて宿を出る。
ダイビングの前に、朝のお散歩。
宿のすぐ近くには小さな神社の入り口があった。
物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)。
長い石段を登り、鳥居をくぐったとたん、空気が変わったのを感じた。
清らかで、爽やかな、気持ちのいい感じ。
青々と生い茂った木のトンネルを抜けると、小さな本殿がお目見え。
正面には立派な門のような建物も。
私はどうやら裏から入ったらしい。
神様にご挨拶をしたら、爽やかな風が吹いた。
さてさて次は、朝食を求めてさらにお散歩。
路地の角を曲がったところにひっそりとやっている商店。
入って左側の棚には、出来立てのパン。
素朴な、だけど食欲をそそる香り。
レジに誰もいないところがまた、田舎っぽい。
パンを二つ買い、待ち合わせ場所の通りへと出る。
朝日に照らされた海を眺めながら食べるパンはまた絶品。
水が流れていない川には鯉のぼりが泳いでいる。
昨日よりはまだましだが、風はまだ強い。
そうこうしているうちにダイビングショップのお迎え到着。
目的地までは車で一分。
海はなんとか潜れそう。
でもまだば荒れてるから場所は限られるけどって。
いやいや、潜れるだけラッキー✨
久しぶりだしね。
意気揚々と車でダイブポイントまで向かう。
目指すは赤崎。
昨日、中まで入り込んでいた波は、今日はましになっていた。
でも・・・時々東映のオープニングを彷彿とさせるような、波しぶき。
体験ダイバーさんが二組いたけど、そちらさんは危ないのでシュノーケリングで。
ライセンス持っててよかったー・・・。
ダイバーさんに案内してもらって、いざ赤崎の海を散策‼
・・・半年ぶりだと機材の付け方忘れてるね(笑)
新しいマスク、曇る曇る。(笑)
ダイバーさんいわく「今日は濁ってる」らしいけど、それでも向こうまでよく見える✨
調子がいいときの海は、きっともっときれいなんだろうなぁ。
途中、ダイバーさんのペット(らしい)お魚『コケギンポ』ちゃんとご対面。
珊瑚の穴からひょっこり出した顔が可愛い💖
魚肉ソーセージをちっちゃくちぎってあげたら、びびりながらもパクパク食べる‼可愛い‼
でも穴から出ると、胴は長い‼ビックリ‼
いろんな姿形の魚に出会えるのが、ダイビングの面白いところ。
赤崎の海をたっぷり満喫できました✨
その3へ続く・・・。
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)
神が集う島。その1
どうもやっちーです。(・ω・)
5月3日23時。
大人数の大学生グループやファミリー、インド人観光団体に紛れ、大型船へ乗船。
都会の喧騒を離れ、大型船に揺られ揺られて約半日。
目が覚めるとそこには、キラキラと眩しいくらいに輝く青い海と、びっしりと木々が生い茂った山。そして真っ白な断崖。
かつて神々が伊豆諸島を創ったときに集まったとされる島。
神が集う島。神津島。
船に乗り込んでからスマホのネットは切断、スマホを見るのは、時間を確認するときと、写真を撮るときだけ。
1日目。
とりあえず原付を借り、意気揚々と赤崎遊歩道へ。
「買ったばかりのフィンとシュノーケルを試すぞ‼」
と意気込んでいったが・・・。
風、めっちゃヤバイ。(笑)
海、大荒れ。(笑)
白波、立つ立つ。
普段は穏やからしい入り江に波がザブザブ入り込み、とても泳げそうにない。
(´・ω・`)ショボーン
シュノーケリングは断念。
二人ぐらい浅瀬で潜ってる人がいたけど、たぶんあれは地元のダイバーさん。
そのままバイクで島をぐるぐる。
海沿いをひたすら当てもなく走り回り、途中温泉で一休み。
休憩所でうたた寝してたら、隣から大きなイビキ。
畳は日本人が開発した最高のお昼寝兵器だと思う。
島を散策していて気づいたのが、島に生えている木々は変わった育ち方をしている。
力強くぐねぐねと伸びた独創的な幹が、四方八方にさらに枝を伸ばしていた。
おんなじような木を、確か鞍馬山辺りで見たことあるような気が・・・。
それだけこの島の【氣】が高い証拠なんだろうな。
夕方、おなかがすいたので宿に戻り、ご飯を求めて村落をぶらぶら。
宿の近くにおしゃれな居酒屋発見。
ひとつだけ空いていたカウンターに座ると、正面のバーテンダーさんは高校生の男の子。
他にも若い女の子が二人ほどアルバイトをしていた。島の子かな?
美味しいご飯とお酒をいただき、隣に座っていた旅の人とも仲良くなり、素敵な出会いがあった1日目。
「10時半ぐらいに月が出るから、星を見たいならその前に見に行った方がいいよ。」
と地元の人に教えてもらったので、食後の運動がてら、星の見える丘へ。
ポツンポツンとたっている街灯が、辛うじて真っ暗な夜道を照らす。
人気も少なく、なにか出そうな道を内心ドキドキしながら一人歩く。
坂を上りきると、そこには広く開けた場所。
空を見上げると、そこには満点の星空。
見とれる美しさ。
人生ではじめて、満点の星空というものを見た。
地面に寝転ぶと、まるで星に包まれているような感覚になれた。
しばし星を堪能し、ちょっと寒くなってきたので宿に戻る。
翌日、風と波が少しでも落ち着き、無事海に潜れることを祈りながら、寝床についた1日目。
その2へ続く。
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)
さらば都会の喧騒よ
どうもやっちーです。(・ω・)
遡ること約一年前。
「やっちーさん、神津島って知ってますか?
星がめちゃくちゃキレイなところで有名なんですよ。」
宝地図マスターコースの修了パーティーの後、とある受講生から教えてもらった神津島。
Googleで、島でとられた星空の写真を見て、
「なにこれすごい‼私も行きたい‼」
と、宝地図に密かに貼っていた場所。
ーーーーー
そして時は流れ2018年GW。
やっちー久しぶりのGW休暇。
都会の喧騒は聞き飽きた。
満員電車で鮨詰めにされるのはもういやだ。
こんな騒がしい東京なんてもうごめんだ‼‼
・・・って思ったわけではないのですが(笑)
「そうだ、神津島いこう。(・ω・)」
「せっかくだからネット断食しよう。(・ω・)」
というわけで、今夜の船で私は島へと旅立ちます。
風がすごくて一時は出航も危ぶまれたけど、どうやら無事船は出るようなので予定通りいってくるよ。
連絡よこしても返さないからね。
さらば都会‼‼
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)
変化成長
どうもやっちーです。(・ω・)
ヴォルテックススタッフになって一年半。
これまでたくさんの人の変化を見てきた。
短期間での変化も素晴らしいけど、半年、一年とヴォルテックスで学び続けている人の変化もすごい。
こないだのグループセッションにきていたとある女性。
始めてきたときはとても自信の無さそうな表情で、肌もくすんでいた。
そんな彼女もヴォルテックスにきて約半年。
今ではキラキラの素敵な笑顔で夢を語る。
肌もどんどん明るくつやつやになっていってるように見える。
また、大阪の講演会で受付カウンターにムスッとした表情で宝地図のセミナーを申し込んでいったある女性。
ヴォルテックスに来る度に表情が豊かになっていき、着る服の色も会うたび明るくなっていった。
ピリッとしたクールな女性から、柔らかな可愛らしい女性へと変化を遂げている。
私はこういう、人の変化を見ているのが好きだ。
ガチガチの鎧を見にまとった人たちが、一つ一つその鎧を脱ぎ捨て、ありのままの自分に帰っていく姿を見るのが好きだ。
人が変化していく姿は美しい。
まるで、サナギから蝶へと生まれ変わるような、そんな瞬間に立ち会える。
そんなお得なお仕事。
何度も言うようだけど、私はそんな皆様から、たっくさん元気と勇気とエネルギーをもらっています。
私が今日も笑顔で皆様をお迎えできるのは、
皆様が素晴らしい変化を見せてくださるから。
ありがたいことです。
今日も素敵な出会いと素晴らしい成長に感謝✨
・・・そんな感じの、
オレやでっ‼(´・∀・`)←
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)
本気と書いてマジと読む
どうもやっちーです。(・ω・)
1日明けまして、先日から宝地図マスターコース31期が始まりました‼
31期の仲間には、5人のドリームサポーター。
まさに315(サイコー)なメンバー(・ω・´)✨←無理矢理感
しかしまぁ、今回のメンバーはあれだね、本気度が違うね。
歴代の宝マスターの皆さんも本気だったけど、今回のメンバーの本気度はすごい。
本気(マジ)で本気。
エネルギーすごい。
向上心高すぎ高杉くん。
そして人の本気は美しい。
本気で語って、本気で応援する仲間。
なんと美しいことか。
私三日目うるうるでした。( ´;ω;`)
これだけ本気の人たちが集まって本気で夢叶えようとしてるんだから、夢が叶わないわけないよね。
だって本気だから行動力早いったらもう。
「家族に予定を確認してないからどうなるかわからないけどここからここまでドリサポ参加します‼」
「まだお金がどうなるかわからないけど本気で変わりたいからEMP申込みします‼」
「繋がるかわからないけど昔お世話になった方に感謝を伝えるために電話しました‼」
「断られるかもしれないけど勇気出して奥さんに夢を語りました‼」
なにこの決断と行動の早さ‼
これが本気だよ‼‼
すげえよマジで‼
そしてそれを語る時の顔がまた清々しいほどの笑顔‼まっすぐな眼差し‼
これが本気になった人の顔か‼
私、今回の31期の皆様には胸を打たれました。
本気になれば、どんな第一歩も踏み出せるんだなって思いました。
でもきっとその一歩は、同じように本気で夢を叶えると決めたたくさんの仲間がいたから、踏めた一歩。
みんな、友達作りに高いお金払ってきてるんじゃない。
三日間わざわざ時間作って高輪台に遊びに来てる訳じゃない。
そう、ここはヴォルテックス。次元上昇の場。
本気で変わるために、本気で夢を叶えるために、本気で自分の成功指定席を見つけるために、時間とお金を投資しに来てるんだ。
だから本気なんだ。
私も、もっともっとみんなが自由に夢を語り、叶えていける場作りができるように、本気で顔晴るよ‼(・∀・)
ーおまけー
三日目の終了後、サプライズで22期同期のいっこちゃんが来てくれた‼‼(゚∀゚*)
いっこちゃんは、マスター修了後、夢だったドイツへの移住を叶えた人‼
急用ができて日本に一時帰国してるっていうのは聞いてたけど、会いに来てくれるとは聞いてなかったのでビックリ‼
めっっちゃくちゃ嬉しかったぁぁぁぁぁあ‼(*´ω`*)
いっこちゃんわざわざ会いにきてくれてありがとう💖
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)
一枚の花びらから始まる物語
どうもやっちーです。(・ω・)
今日は短編小説風。
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朝の通勤電車。退屈な朝。
車内には、ピカピカのスーツに身を包み、緊張した面持ちで窓の外を見つめる新社会人から、寝癖のひどい白髪のおじさんまで、様々な人が乗っている。
新年度といっても、彼の日常は何ら変わりない。
(今日も仕事かぁ。めんどくせえなぁ・・・)
彼はそんな気分を紛らすかのようにスマホをいじる。
ある程度電車に乗る人が減った頃、突然「すみません」と、女性に声をかけられた。
顔をあげると、そこにはさらさらの長い髪をひとつに束ねた美しい女性が立っていた。
女性はおもむろに彼の頭に手を伸ばす。
そしてボサボサの彼の髪の毛から、何かを取った。
「桜の花びら、ついてましたよ。」
彼女はそう言って、ニコッと微笑んだ。
彼女の手には、一枚の桜の花びら。
「・・・あ、ありがとう・・・ございます。」
彼は、突然の出来事に動揺し、少し固まっていた。
電車は駅に到着した。
女性は、何事もなかったかのように電車を降りていく。
彼が降りる駅までは、あと三駅。
しかし彼は、反射的に電車を降り、彼女の背中を追いかけていた。
彼の頭の中には、鐘の音が鳴り響いていた。
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電車で髪の毛に桜の花びらつけた人を見て膨らんだ妄想のお話でした。(・∀・)(笑)
あのお兄さん、結局花びらどうしたのかなー・・・。
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)