地図は土地そのものではない
どうもやっちーです。(・ω・)
先日、神戸さんが埼玉県の教育委員会で講演をさせていただきました。
私もスタッフとして同行。
「希望を生み出すコミュニケーション力」というテーマでお話しされました。
参加されていた先生方はとても一生懸命に聞いていて、そんな姿を見て私の中の「教師」という概念が書き変わった感じがしました。
私は中学生ぐらいのときから、とにかく先生が嫌いでした。
信頼できる先生がいなかったっていうのもそうなんだけど、先生なんて、生徒のことなんも考えてくれてない、なにも見てくれてないって思ってました。
中1の時の担任は、一年目の新任の男の先生で、私がクラスの男子に酷いことをされたと訴えても、数回ただ注意をするだけでなにもしてくれなくて、そのときすごく先生にたいして失望した記憶があります。
一番の黒歴史である中2から中3の時の担任は国語担当のおばさん先生で、思い返せば、生徒をコントロールしようとするような印象でした。
基本的はいつも眉間にシワよってる感じ。
当時の私は問題児だったから、その先生にも目をつけられていて、なんか個別に呼び出されたような気もする・・・(笑)
他の先生もなんか信用できなくて、先生ってそんなもんなんだって思ってました。
だから研修で先生が休みのときも「さぼってんじゃねーの?(笑)」みたいに思ってて。
でも今回、先生方の真剣に学ぶ姿を見て、こうやって生徒のために忙しい中色々学んでくださってたんだなぁと、当時のなめ腐ってた自分を反省しました(笑)
いやはや、先生って素晴らしいです。
・・・そういえばふと思い出したけど。
私が問題児だった頃、学校の特別棟にある、あまり人の来ない場所で休み時間をすごしていた時期があって。
屋上に繋がる階段の所だったんだけど、私はよく鍵のかかった扉をピッキングして開けたり(←犯罪)小窓から抜け出して屋上に出たりしていて(←悪い奴)それをたまに学年主任の先生に見つかるんですよね。
七三分けで四角い眼鏡のおじさん先生だったんだけど、指導はすれど、なんていうか、「生徒を見守ってくれている」感じの先生だったような気がする・・・。
先生は全般嫌っていたけど、その先生も嫌ってはいたけど、心から嫌いってわけでもなかったかもなぁ・・・思い返すと。
・・・とかいって記憶違いだったりして(笑)
でも、だれかが「見てくれている」っていくのは、少なからず心のブレーキにはなるのかもしれないですね。いい意味で。
ちなみに、今回ご縁を繋いでいただいた亀田先生(愛称かめちゃん)は、もともとは小学校の先生。
初めて受け持ったクラスでいじめが発覚し、学級崩壊が起きてしまったのをきっかけに、いじめ問題について研究するようになったとか。
今では大学でも教鞭をとっていて、色んなところで講演しているすごい人。
今は、問題を抱えた子どもや親御さんの相談役として「スクールソーシャルカウンセラー(SSW)」というのがあるらしく、そういった制度とかも活用して「チーム学校」として子どもたちを守っていきましょう、というのがあるみたいで、その事についても今回話していました。
で、生徒を守るためにはやっぱりコミュニケーションって大事だよねってことで、コミュニケーションのプロである神戸さんにもお話しいただく機会をいただいたと。
私も初めて聞いたけど、こういう制度大切だなって思ったし、もっともっと広まるべきだなって思ったなぁ。
いざというときの駆け込み寺があるってだけで、問題を抱えている子どもにとってどれだけ救いになるか・・・。
世の先生方、頑張ってください‼
💖愛と幸せおすそわけ💖
やっちー(・ω・)